採用担当者からのメッセージ
常務取締役
河原 義仁 Kawahara Yoshihito
日本ビジネス機器の魅力とは、何だと思いますか?
日本ビジネス機器は、通信業界で営業職についていた私の父が1987年(昭和62年)に創業した会社で、私は2代目です。
通信事業のインフラを整える仕事をほぼすべて請け負っており、事務機器の販売まで幅広く手掛けております。
顧客様を自分たちの足で回り、工事をお任せいただく関係の中で自然に出来上がっていったのが“お客様に満足していただくことがなによりも大切”であるという考え方です。言うのは簡単ですが実践するのは実はなかなか難しいこと。日本ビジネス機器にお願いしてよかった、と言っていただけるように社員みなで努力しております。

日本ビジネス機器の強みは何ですか?
電気通信工事というのは技術と知識が必要ですが、何年かやっていたら覚えられることです。
当社が大切にしているのは、技術が高いことは当たり前でその先の『お客様から見て、施工がきれいな仕事』をモットーにしています。
例えば見た目がきれいな配線をつなぐこと、つないだ後はきちんと整理をして仕事を始めた時よりもきれいな現場にして終えること。この『きれい』にこだわった結果、お客様からは「きれいで気持ちがいいね」と言っていただくことがとても多いのです。見えないところまできれいに仕事ができるということは、事故も少なく、段取りが良いのでスピーディーでもあるということです。
『きれい』に仕事をするということは、日本ビジネス機器が大いに誇れる強みだと思っております。
日本ビジネス機器の社風を一言で表すと?
私が父から受け継いだ時に言われたことは、社員みんながファミリーのように感じられる会社にしたい、ということでした。上下関係がなく、楽しい会社にしたいのだ、と。
私が入社した時には、すでにそんな雰囲気がもう出来ていたように思います。お互いを思いやり、助け合う。技術に関しては仕事をしながらしっかり教え、学ぶ。そして第一線で活躍できる技術者になったら、いずれ独立して起業してもらえればいい、という関係性です。
実際に私が役員に就任してからも6人ほど独立して事業を始めています。彼らは今でも仲間だと思っていますし、当社が多忙で人手が足りない時には快く外部のスタッフとして働いてくれます。これはまるで、子どもを育てて社会に送り出す家庭のようでもあります。
私たちが若い社員に教えたいのは技術力だけでなく、思いやりのマインドも伝えていきたいと考えています。